暇じゃない!29歳総合職女子

29歳総合職女子、日々思うこと。

なぜ結婚しない…人事の方、管理職の方、中間管理職の方!

ブログ始めて早々、1ヶ月以上もサボってしまいました…。

全く更新していない期間、

ちょこちょことアクセス頂いた履歴を見て、

やる気を取り戻したところです!

ありがとうございます🙇‍♀️

 

あー、しかし忙しかった…。

今日は2ヶ月振りくらいに二連休できて、

寝溜め&撮り溜めた録画ビデオの視聴で、

溜め解消しました。

類稀なる平凡な1日で、心が戻ってきた。

 

このブログブランク期間中、

やたらと『なぜ結婚しない』議論に巻き込まれた気がするので、

思いの丈を記録しておこうと思います。

 

まず端的に言って、

『なぜ結婚しなければいけない?』と問い返したい。

よく言われることではありますが、

既婚の方々が幸せそうに見えない。

奥さんのお尻に敷かれて、

薄給を責め立てられ、

それでも家庭の為といって働きに出る。

当事者の方には、

結婚未経験の人間にははかりしれない

歴然とした覚悟や充実や原動力があるのかもしれない。

でも、

少なくとも私の身近には、

ご自身の大きな犠牲が伴っている人が多いように見える。

 

そりゃもちろん、

生活を誰かと共にする上での役割分担や配慮、

お互いのわがままを許し合ったり、

ぐっとこらえて飲み込むことは承知。

 

それ以上に、

上記の承知事項が悪しきドグマと化して、

その人自身の仕事の選択や言動、

さらには思考回路や精神衛生上の支障を来たしている人が多いように感じる。

 

『ドグマと化さない結婚生活』って理想的。

 

まあ、個々人レベルの問題はさておき、

私が結婚を選択しない理由はそれではない。

 

絶対的な将来不安と、

圧倒的な自己犠牲。

この二点に尽きる。

 

絶対的な将来不安。

それはやはり働く女としての不安。

結婚・出産・育休を経た後に復職したとして、

今と同じクオリティで仕事が出来ると思えない。

 

今のクオリティとは、量的達成と質的達成。

 

課される数字が圧倒的に人より多いことは承知の上ですが、

圧倒的に多く課されていることで自信とやる気が生まれているのは間違いない。

そしてそれを結果として達成してやった感。

ものすごく痛々しい出来る女感出てるかもしれないんで誤解を招きたくはないのですが(笑)、

この優越感に生かされながら日々仕事しているのは間違いない事実。

この感覚に動かされてる人って男女問わず多いんじゃないんですかね。

これが量的達成。

 

質的達成は、いかに一つの案件に注力して顧客満足度を上げられるかということ。

自宅の新築やリフォームを考えるお客様は、

こだわり始めればきりがないくらい、

やれることは無限にあります。

特にこの情報化社会では、

プロ側が情報をコントロールして顧客を誘導するなんてタブーです。

提案材料に不足を感じさせてしまえば、

お客様は自身で調べることが出来るわけで、

『なぜここまでの提案をしてくれないのか』

という不満につながります。

建築業界では、スマートに事を進めるなんて出来ないんです。

その瞬間、質的達成は実現されません。

質的達成には時間と忍耐と尽くす気持ちが必要です。

 

量・質ともに万全な仕事をしたいと願っていると、

働く女子は結婚という選択肢を選びにくくなる。

今後想定しうる時間的規制と、量・質的達成が両立しないから。

 

そして二次的に襲ってくると思われるのが、

圧倒的自己犠牲。

結婚を選択して妊娠・育児を経た後は、

これまでの量・質的満足度を下げながら仕事をする道を選んでいくことになるのですが、

それって自分の気持ちの持ち様を変えなければいけないということ。

男性は変わらず仕事を続けられるのに対して、

(むしろ向上心を伴う変化を得られるのに対して)

気持ちを変えなければならないのは女性の方。

(妥協心または異次元的な考えの転換)

 

 

 

このことを理解せずに、

時短や育休明けの再就職をアシストしている人事の方や、

管理職や中間管理職のみなさま、

会社の生産性が落ちる選択とならぬ様お気をつけください(生意気)。

 

本当に優秀な女性はきっと、

異次元的な考えの確立に成功できるひと。

これまで無かった発想で業務を支え、

かつ、お荷物人件費と思わせない様に成果を形にして示せるひと。

もちろんそれにはプラットホームとしての会社・組織の柔軟性が必要。

 

 

あぁ、長風呂でのぼせそうなので、ここまでにします!

またちょこちょこ見て頂けると幸いです🙏🏻