「若者の個人主義」
面白い記事を見つけました。
博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平さんと、IT評論家/Catalyst(紡ぎ屋)の尾原和啓さんの記事。
http://www.asahi.com/sp/and_M/articles/SDI2017121492851.html?iref=andm_pc_kiji_pickup_article_01
若者の個人主義。
非常に共感できる。
チームの為に頑張るのではない、
自分の為に頑張るのだ。
チームの為、会社の為、組織の為、社会の為に頑張っても、
何か報われない感じを確かに平成世代は抱いている。
ゆとり教育の賜物。
学校で教わった通りに育った人こそ、
自分で生きていく力が足りない。
早い段階でそれに気付いた人は、
教わること以上にやらなければならないことに気付いている。
早い段階でそれに気付けた人は、
きっと良い大人=正しいことがみえている大人に育てられていると思う。
正しいことがみえている大人に自分もなる。
若者の個人主義の感覚が適用されるのは、
おそらく後者の人たち。
前者にはまったく逆の、
『みんなで一緒に頑張ろう!』的な考えの方がしっくりくるのではないか。
一人で生きていく力を自分の中に蓄えるのではなく、他人の中に求める。
私は後者の感覚が持てないので、
ある意味羨ましいですが。